I don't believe・・・

人は所詮愚かな生き物。

許す価値なんてない。

だから俺は信じない。

でも人は人と関わる必要があるから、俺は仮面を被る。

誰も見抜けない鉄の仮面。

作りは非常に簡単に出来ているというのに、誰も気付かない。

完璧な嘘は時に真実よりも完全な事実となる。

そのことに俺は気付いているんだ。

こんな簡単なことにも気付けない奴らがいるなんて、今まで綺麗なものしか見てこなかったとしか思えない。

そんな奴らを見るのは不快だ。

無条件で人を信じるなんて馬鹿のすることだろう。

だから後悔するんだ。人を信じたことに。

今まで人は人を何度も裏切ってきたことは歴史も証明している。

それでも何故人は人を信じることを止めないのだろう。

何故、あいつはあんな綺麗な瞳で俺を見るんだろう。

信じて疑わないのだろう。













何故・・・?








俺は人を疑うことしか出来ないのに・・・。


























あとがき
ふとこんなことを書きたくなるのです。マッキ−みたいな暗い心理描写の似合うキャラで暗い感じの奴。
でもあまりうまくいかなかった上にありきたりですorz
もっとうまく書けるようになりたいです。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。















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