我が家の衣笠先生!!
「VitaminX Evolution」で攻略対象だったにも関わらず、更なる謎を残していったミスターミステリアスこと衣笠正次郎先生。そのため、設定をちゃんと決めてないと個人的に創作しにくいというか、読んでもらう方にも分かりにくいので、設定を考えてみました。他サイトでは起用されてない設定です。他サイト様には他サイト様の設定がありますし、このサイトの設定が有り得ないとか思うのであれば見ないで下さい。
とりあえず、ゲーム中の衣笠先生の言葉とかも全部冗談でも夢でもないという前提で話を進めていきたいと思います。
<衣笠先生って人間なの?>
正直VitaminX一人間離れしている衣笠先生。あれは普通の人間とは呼びにくいです。なので、このサイトでは人間ではなく、人間によく似た機能を持った、言わば超人だということにします。人類を滅ぼすために生まれた方で、衣笠先生の特殊能力は殆どがその為の能力です。とりあえず生みの親は地球規模のもの。増えすぎた人類を消そうというのが目的だったのですが、予想外に衣笠先生が高い能力を持って生れてきてしまったので、基本的に制御できません。そして衣笠先生にそんな気は全くありません。
<衣笠先生の特殊能力とは?>
まずすぐに思い当たるのは、あの異常なまでのフェロモンです。老若男女問わず惑わせるフェロモン。これが衣笠先生の特殊能力の一つです。おそらくは人類の反撃等を受けないために生まれ持った能力なのですが、非常に強い能力過ぎて衣笠先生自身でも制御できないものとなってしまっています。それゆえに自分で抑えていても溢れ出ている状態です。今のところ完全に効かないのは悠里先生だけ。多少清春あたりも耐性はありますが、悠里先生ほどではないです。
また人類外の生物と交信が可能です。もちろんこれらの生物にも衣笠先生のフェロモンが有効です。だから衣笠先生のお願いなら何でも聞き入れてます。しかし、それらの生物は世界の均衡を崩すほどの能力を持っているものなので、お願いしたら衣笠先生自身でも代償は払うようにしてます。それでも他の人が頼むよりは安値です。
ワープポイント的なものを作り出すこともできます。しかし悪用されたら面倒なので、基本的にバレないように分かりにくい場所だったり、自分ではあまり使わなかったりします。しかし、電車などの公共機関を使うとフェロモン的な意味で混乱を起こしてしまうので、それらを使うことはありません。
最後に高すぎる予測能力です。予知はしてませんし、それはできません。仮にできてもしません。あくまで衣笠先生が瞬時に考え、行動しています。清春の悪戯等を避けることができるのもそのためです。運動能力も異常なほどいいので、予測できても避けきれないということは殆どありません。
<衣笠先生は何故教師になったのか?>
何故これだけの能力を持っていながら一教師の座に納まっているのかというと、衣笠先生が人間を基本的に好いているからです。汚い部分も綺麗な部分も持っているのを知っている上で、一番予測しにくく、分かりにくいのが人間。それらの様子を見ているのが楽しいという考えを持っているからです。若い頃様々なことに手を出してきた衣笠先生ですが、その中でも一番面白かったのは人間だという結論に辿り着き、いかに人間に関わりながら生きていくか考えた時、教師という職業が一番しっくりくると考えたのです。教師であれば普通の職場よりも人間に干渉できるという意味でもあります。こう言って彼らがどう行動するかを見て楽しんでいるんです。更に言えばそれをバネにできる人が衣笠先生は非常に好きです。
<衣笠先生の歴史>
流石に衣笠先生の歴史をきっちり説明していったらとんでもない量になってしまうので、概要的に。幼児期の時点で自分の生まれてきた意味とかは既に自覚していました。しかし小学生の時点で、何故自分がそんな面倒なことをしなくてはならないのかという疑問を持ちます。高い予測能力でどれだけ大変か理解したわけです。この時点でもう人類滅亡とかどうでもよくなります。中学生ぐらいから使命を無視した上で自分がどう生きたら楽しいのか考え始めます。これぐらいの頃に清春のお兄さんに会います。それから衣笠先生単独だったり、清春のお兄さんと一緒にだったり、色々なものに手を出していきます。ペンタくんとゴンタくんの件もこの頃です。何にでも手を出したいお年頃だったようです。大学も何となく数学科に入り、高校時代などと同様に色々なものに手を出していくわけですが、これに手を出したらどうなるのかある程度予測できるので、途中で飽きてしまいます。それらの様々な経験を踏まえた結果、一番楽しかったのは人間と関わることだという結論に着くわけです。それならば人と関わりやすい教師になろうと考えて、教職免許をとる作業に入ります。そして見事聖帝学園に採用されて、今に至ります。
まあ、こんな感じですね。分かりにくいかもしれませんが、この設定で二次創作します。衣笠先生は普通の人間だよ!って思っている方々には申し訳ない感じですけど・・・。
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